委員会の活動内容

制度の概要
 「技術評価事業」は、日本材料学会が実施する技術評価証明制度の最初の試みとして、 地盤改良に関する技術を対象として2000年4月より本委員会が中心となって活動開始したものです。 本制度は、材料学に関する各種技術に対して学会としての客観的立場から、その有用性や技術レベルを公正に評価し、 所定の基準を確保している技術を学会として公式に認証するものです。 現在、評価の対象としている材料・技術は以下のとおりになります。
(1) 地盤改良技術に関わる新素材・新材料
(2) 地盤改良に関わる技術または工法
(3) 汚染地盤の診断技術・汚染地盤修復技術
(4) 廃棄物の地盤材料としてのリサィクル技術
 本制度により、各種技術開発の活性化・技術水準の向上を促すとともに、 ユーザーに対して、信頼できる技術を紹介することにより、技術保有者とユーザーの橋渡し、 ならびに優れた技術の普及という観点からも貢献が期待できると考えています。 2023年11月現在、19件の技術(失効6件含む)の技術を認証しています。